気になる女性と会話する際やビジネスシーンで相手と目が合った時、白目が濁っているとあなたが思っているよりも相手に悪印象を与えてしまいます。目は人の第一印象を左右するとても大切な部分です。充血した目や濁った目は、不健康な印象や実年齢よりも老けて見られる原因になります。
ここでは濁った白目が相手にどんな印象を与えるのか、逆にキレイ白目だとどんな好印象を与える事ができるのかを詳しく書いていきます。また、濁りや充血の原因と対策も併せてご紹介致しますので、今白目が汚い事にお悩みの方は是非参考にして下さい。
充血した白目や濁った白目が相手に与える印象
充血した目や黄色く濁った白目は、疲れているように見えて老け顔の原因になってしまいます。どれだけ服装や髪型に気を使っていても、白目が濁っているせいで不健康そうな老け顔になってしまうのです。また、見た目の問題だけではなく、あなたの目が不健康そうだと相手によってはしっかりあなたと目を合わせて会話をしたくないと感じてしまう人もいるのです。
キレイな白目が相手に与える印象
充血や濁りのない白目は男女問わずとても魅力的です。キレイな白目をしていると、透明感があり白目が濁っている人よりも顔全体が明るく見えます。透き通るような白目は、あなたを若々しく見せてくれるパーツの一つになるのです。女性を惹き付ける印象的な目のカギは白目にあります。
白目のトラブル、なぜこうなった・・・。まずは充血、濁り、ゼリー状の腫れの原因を知りましょう。
魅力的な白目になるためには、なぜ充血や濁りが発生してしまったのか原因を知りましょう。ここでは症状別に原因をご紹介します。
1.充血の原因
目の充血の原因にもいくつか種類があります。例えば主に「目の疲れ」、「ドライアイ」、「アレルギー・異物」、「結膜炎などの目の病気」、「結膜下出血」などが挙げられます。なぜこれらが原因で充血が起こるのか詳しく解説します。
1-1.目の疲れ
スマホやパソコンをのディスプレイからブルーライトという、強力な青色光が発せられています。このブルーライトを長時間見続けると、目の疲れや安眠妨害などの原因になり、身体に大きな負担をかけると言われています。ブルーライトを浴び続けた疲れた目は、回復するために酸素や栄養を多く運ぼうとします。その結果、目の血流量が増えることで、普段は細くて見えない白目の部分の血管が膨らみ、目が赤く充血して見えるのです。
1-2.ドライアイ
ドライアイとは、目を守る涙の量が不足して目の表面が乾いてしまったり、涙が均等に目の表面に行きわたらなくなって目が乾燥してしまう事です。目の表面が乾燥してしまうと、酸素や必要な栄養分が角間に十分にいきわたらなくなるため、酸素を取り入れようとして白目の部分の毛細血管が膨らみ充血してしまいます。また、乾燥によって目の表面を傷つけてしまうこともあります。
1-3.アレルギー・異物
目にゴミ（異物）が入ったり、アレルギー物質（花粉・ほこりなど）や細菌から刺激を受けると、結膜が異物を排除しようと炎症反応が起きます。その炎症反応は目を異物から保護するために毛細血管が膨らんで白目が充血したり、かゆみを引き起こすことがあります。
1-4.結膜炎などの目の病気
結膜炎には細菌性結膜炎や流行性角結膜炎（はやり目）など様々な種類があります。いずれも症状として目ヤニが多く出る、白目の充血、目がごろごろする、まぶたが腫れるなどがあります。上記ような異物の侵入や疲れ目、ドライアイに心当たりがないのに、このような異常を感じたときは、眼科で診察してもらう事をお勧めします。
1-5.結膜下出血
目の一部が赤く充血したり、一部が真っ赤になってゴロゴロいるのに、痛みもかゆみもない場合は結膜下出血の可能性があります。結膜下出血は白目の結膜の毛細血管が破れて、出血した血液が溜まって赤く見えます。原因は目に何か当たった事だったり、体調が原因のものなど、原因は様々考えられます。眼球内部まで出血している可能性が考えられる場合は、重症ですので放置せず至急眼科医で診察してもらう事をお勧めします。
2.目の濁りの原因
2-1.喫煙・お酒の飲みすぎ
喫煙はタバコに含まれるニコチンの影響により血管を収縮させてします。そうすると血行不良を起こし、視力を低下させ、目の疲労に繋がります。目の疲労は白目の濁りの原因になるのです。また、喫煙やお酒の飲み過ぎによって肝臓の働きが弱くなると、血液中にビリルビンという色素が増えている状態になり、白目が黄色く濁ってしまう「黄疸」が発生することがあります。
2-2.紫外線
紫外線は肌だけではなく、目にも悪い影響を与えることがあります。目も肌と同じように日焼けをしてしまうのです。瞳が日焼けをしている状態だと、白目部分が徐々に濁ったような黄ばんだ色になってしまいます。
2-3.目の疲れ
スマホやパソコンを長時間見ることによって、ブルーライトを浴びた目はダメージを受けて徐々に白目が濁っていってしまいます。また、目に大きな負担がかかってしまうので、長時間目を休めないと白目が濁る原因になります。
3.「白目がぶよぶよ・・・」ゼリー状の腫れの原因
結膜浮腫
結膜浮腫は水ぶくれのように白目がぶよぶよでゼリー状に腫れてしまう症状が見られます。この症状の程度は様々で黒目の周りがブヨブヨ担っている人から、一部がブヨブヨのゼリー状になっている状態などかあります。
この腫れの原因は何らかの原因で結膜の下に水がたまってしまい、むくんでしまったことあります。目にかゆみを感じたときに強くこすってしまうとその刺激が原因で結膜にむくみが発生してしまいます。結膜は柔らかく薄いのでこのむくみによってとても盛り上がってしまうのです。結膜浮腫にはアレルギー性結膜炎の人が多く、この症状が見られた場合は一度、眼科で相談してみることをお勧めします。
キレイな白目になるために。充血や濁った目にならない為の対策とケア方法
・目薬で充血、濁り対策
目薬には目が受けた紫外線ダメージを修復することに特化したものや、疲れ目に効くもの、目を白くすることに特化したものなど、様々な種類の商品が発売されています。ただし、日常的に頻繁に使うのは避けた方が良いものもあるので自分の症状に合ったもので、用法・容量を守って使用するようにしましょう。
・食べ物、飲み物で目のケア
キレイな白目になる為に体の中からケアすることも大切です。
疲れ目に効果のあるアントシアニンはアサイ―や、ブルーベリー類に多く含まれています。目を紫外線やブルーライトから護る栄養素という割れるルテインはほうれん草、ケール、グレープフルーツなどに含まれています。
アルコール・喫煙は控えめに出来る範囲でした方が一番良いのでしょうが、緑茶に含まれるカテキンは肝臓溜まった脂肪を減らしてくれる効果があるので、アルコール・喫煙が原因による目の濁りのケアに繋がるでしょう。
・目を休ませて疲れ目対策
長時間目を休ませることなく駆使すると疲れ目になってしまいます。遠くを見たり、目を動かすと疲れ目に効果があります。
また、ドライアイには、乾いた目に効く目薬を点眼したり、エアコンの風が直接当たらないようにするなどした上で、まばたきの回数を意識的に多くすると、ドライアイ対策になり目の充血を避けることができます。
・蒸したタオルでアイマスクをする
濡らしたハンドタオルをレンジで少し温めて蒸しタオル（40℃くらい）を作ります。これを目を閉じた状態で上にのせてしばらく置きます。
目を温めることで血行が良くなり、目を温めることで涙の成分のうち脂分が出やすくなり、目の表面の保湿効果が高まります。
気になる女性と自信をもって目を合わせられるように、一度鏡で白目が充血していないか、濁っていないか見てみてください。異常が見られる場合は、上記で挙げたような事が原因で目に負担がかかっている場合があります。症状によっては眼科に行って相談してみましょう。そのうえで今回ご紹介したような、キレイな白目になる為の充血や濁り対策・ケア方法を是非お試しください。